小児精神障害者入院医療費助成制度
都内にお住まいの方で、健康保険法等の医療の給付に関する法令の規定による被保険者及び被扶養者であり、精神疾患のため精神科病床にて入院治療を必要としている満18歳未満の方を対象に、精神科病床における入院医療費を保険者と公費で負担する制度です。ただし、入院時の食事療養標準負担額は自己負担となります。
【制度内容】
この制度は東京都の制度です。制度の詳細は東京都のホームページでご確認ください。東京都福祉保健局ホームページ「小児精神障害者入院医療費助成制度」(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/shougaiichijo/iryouhi.html
【対象者】
健康保険に加入しており、精神疾患のため精神科病床にて入院治療を必要としている満18歳未満の方。ただし、入院治療を継続して行う場合には、満20歳の誕生月の末日まで延長が可能です。
【支給内容】
助成内容■対象疾病精神障害で入院治療を要する疾病、及び精神障害に付随する軽易な疾病が対象となります。軽易な疾病とは、入院治療を担当する精神科病床の医療担当者が治療できる範囲内の傷病のことです。■助成される医療費の範囲健康保険が適用される入院費について、高額療養費の支給を受けたうえでの自己負担額のうち、食事代を除いた金額が助成対象です。自費払いとなる費用(差額ベッド代など)は対象外です。■医療費助成の有効期間申請した月の初日から診断書に記載された治療見込期間までが助成対象期間(最長1年)です。入院を開始した月の翌月以降に申請するときは、遅延理由書の提出があり、正当な理由であると認められれば、申請月の2ヶ月前の日が属する月の初日まで遡ることができます。
- 金銭的支援:
- 物的支援:
【利用方法】
医療費の助成方法医療券を健康保険証等と一緒に医療機関窓口に提示してください。認定期間内に既に支払済の入院費については、指定の書類で東京都に請求することができます。医療費支給申請書兼口座振替依頼書は申請窓口で配布しています。東京都のホームページからもダウンロードできます。医療費支給申請書ダウンロード(東京都福祉保健局ホームページ)(外部サイトへリンク)(別ウィンドウで開きます)http://www.fukushihoken.metro.tokyo.jp/iryo/josei/tukaikata/s_maruto8287.html
【手続き方法】
東京都の審査の結果「認定」となった場合は医療券、「非認定」の場合は非認定通知が送付されます。申請後、東京都から審査結果が通知されるまで2ヶ月程度かかります。※認定期間内に退院した場合は退院日で医療費助成が終了します。退院後の再入院の場合は再申請となります。■認定内容に変更があった場合/医療券を紛失した場合氏名、住所、健康保険に変更があった場合は手続きが必要です。変更内容によって必要な書類が異なりますので、詳しくはお問い合わせください。医療券を紛失してしまった場合は身元のわかる書類をお持ちになり、申請窓口へお越しください。
【手続き持ち物】
【自治体制度リンク】
https://www.city.edogawa.tokyo.jp/e054/kenko/iryo/iryo/josei/shoniseishin.html