延長夜間保育
保護者の就労時間などにより、夜間、家庭において保育を受けられないお子さんを保護者に代わって保育する、「夜間保育」を行っています。認可保育園などが、延長保育により夜間まで開所している場合のほか、専門の夜間保育施設などもあります。夜間保育を行う施設には、認可外の施設もありますが、ここでは認可保育園についてご案内します。
【制度内容】
保育園のご案内(令和6年4月版)「保育園のご案内」のリーフレット版になります。保育園のご案内(令和6年4月版)(PDF : 5MB);https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/ct/pdf/20220920192202_35.pdf■保育園とは保護者が働いていたり、疾病などの理由で児童を家庭で保育できないときに、保護者に代わって保育することを目的とする児童福祉施設です。■利用申請ができる方保育園等に利用申請ができるのは、保護者が次のいずれかの児童の「保育を必要とする事由」に該当する場合です(児童に集団生活を経験させたいという理由での申請はできません)。また、児童の出生前に申請することはできません(2月および4月1次入園申請を除く)。1. 月12日かつ1日あたり4時間以上の就労を目安として常態としていること2. 妊娠中または出産後(入園希望月前後2カ月の間で出産予定がある。または出産した場合)3. 疾病もしくは負傷、または精神や身体に障害があること4. 同居の親族(申請児童の祖父母や兄弟姉妹等)を介護または看護していること5. 災害の復旧にあたっていること6. 求職活動(起業準備を含む)を継続的に行っていること7. 学校教育法に規定された学校等に通学、または公共の職業訓練校での職業訓練等を受けていること8. 児童虐待の恐れがある、または配偶者からの暴力により保育が困難であること(公共機関にご相談している方)■申請時の注意事項1. 希望園の選び方入園選考では、基本指数と調整指数を合算した指数の高い方から入園内定者を決定します。希望園は第8希望まで記入することができますので、通園可能な範囲内で利用したい順にご記入ください。保育園の希望順位が選考に影響することはありません。2. 転園申請時の注意事項転園が内定した場合、転園を辞退して現在の保育園・地域型保育事業に残ることはできません。転園申請後に転園の意思がなくなった場合は、速やかに各月の申請締切日までに、書面にて申請を取り下げてください。3. 入園内定後に辞退する場合の注意事項内定後速やかに「入園内定辞退届」を、書面で提出してください。「入園内定辞退届」が入園月以降に提出された場合は、登園の有無に関わらずその月分までの保育料がかかります。 4. 出産予定のある方へ就労要件等で申請された方でも、第2子以降の出産予定があり、入園(予定)月を挟んだ前後2か月間(計5ヶ月間)に該当する場合は、原則として出産要件での審査となります。ただし、入園月に就労する場合は、就労要件での審査を行います。 5. 育児休業中に申請する方への注意事項・保護者が育児休業を取得している期間を利用希望月として、保育園等の入園申請はできません。育児休業を取得中の方は、復職する月から入園可能となります。復職せずに保育の利用を開始することはできません。(慣らし保育を除く)。・入園可能となった際に以下の条件を全て満たさない場合は、審査の公平性を鑑み、保育の利用(内定)を取り消します。入園月中に復職かつ復職日以降に保育園の利用をすること(慣らし保育期間は対象外)。必ず育児休業を取得している会社に復職していること。※年次有給休暇等、実際に就労を伴わない復職は認められません。・現在育児休業要件にてお預かりしている区内認可保育園在園児童が転園申請する場合は、転園希望月に復職予定がない場合でも特例として転園申請をすることができます。ただし、基本指数は「就労」ではなく、「妊娠・出産」を適用します。※「区内認可保育園」には区内幼保一体施設、ぷりすくーる西五反田幼児教育施設、区内認定こども園、区内地域型保育事業を含む。・育児休業の延長を希望される方は、入園申請書類一式の中の「入転園確認表」にて育児休業の延長希望の申告をしてください。この場合、入園選考における優先順位は、一番低いものとして取り扱います。※育児休業または育児休業給付金の延長手続きについては、勤務先またはハローワークにお問い合わせください。また、希望する各月の保育所等利用不可通知書については、締切日までに申請がない場合、いかなる理由があっても発行することができません。延長に必要な入園希望月等を必ず確認したうえで申請締切日までに申請してください。6. 育児時間・育児短時間勤務を利用している方、取得予定の方への注意事項乳幼児の育児を理由に勤務時間が本来の勤務時間より短縮されている方、取得予定の方については、1日あたりの勤務の短縮時間によって指数認定をします。・1日2時間以内(または、拘束時間6時間を満たす範囲内)の短縮 ⇒ 本来の勤務時間で指数認定・1日あたり2時間を超えて短縮 ⇒ 短縮された勤務時間で指数認定・勤務日数が減る場合は、期間や時間にかかわらず、短縮された勤務日数で指数認定■保育園に通園できる期間児童の保育ができない理由により、保育園に通園できる期間が異なります。最長で小学校就学前(6歳に達した年度の3月31日)までとなります。※在園資格がなくなった場合は、退園していただくことになります。※年に一度、保育園の在園資格を確認するための必要書類を、全世帯にご提出いただきます。書類の提出がない場合は、退園していただくことになります。ご家庭の状況につきましては、必要に応じ随時、入園相談担当で調査を行う場合があります。■開園時間と保育時間(児童をお預かりする時間)保育園の基本開園時間は月曜日から土曜日(国民の祝日等の休日、12月29日~1月3日は除く)の午前7時30分から午後6時30分までです。そのうち保育時間は、保育の必要量の認定である「保育標準時間」(最長11時間)と「保育短時間」(最長8時間)の認定区分と、保育を必要とする事由およびその内容により、個別に定めます。各区分の「最長時間」とは、基本開園時間内で、追加料金なしに利用できる時間の限度を示したものであり、実際の保育時間は、ご世帯ごとの状況に応じて決まります。就労の場合は、勤務時間+通勤時間が、児童をお預かりする保育時間の基本となります。■児童の健康上あるいは発達上で気になることがある場合保育園等の利用を希望する心身に障害のある児童や、心身の発達状況から配慮を要する児童、医療的ケアが必要な児童について、発達に考慮しながら集団でのよりよい保育を行うために、特別支援保育審査会(以後、審査会)を実施します。児童を集団でお預かりするうえでの配慮および集団保育の可否等について、書類または面接にて審査をし、集団保育が可能と判断された児童は、利用調整(入園選考)を行います。利用申請にあたり、「心身状況申告書」(主治医作成)や「児童調査書」(保護者作成)等を提出していただきます。※医療的ケア児について利用を希望される方は、必ず事前にご連絡ください。区立保育園で対応できる医療的ケアは、下記のとおりです。・たん吸引・経管栄養・血糖値判定、インシュリン注射、インシュリンポンプの与薬操作導尿・在宅酸素療法・ネブライザー、ネブライザーによる与薬・午睡中のみ使用する人工呼吸器・人工肛門その他の医療的ケアや私立保育園での受入れについては、別途ご相談ください。※事前に現在の児童の状況について聞き取りを行う場合があります。状況によっては入園希望月からの入園ができない場合があるため、締切日より余裕をもって申請してください。※家庭的保育事業、小規模保育事業については、運営上、特別支援児童の保育ができない場合があるため、希望する際はご注意ください。※審査会および利用調整の結果、入園できない場合や、入園する施設および時期を調整させていただく場合があります。※審査会において、判定が保留となった場合は、判定が出るまで入園をお待ちいただくことになります。また、申請の際に疾病や障害に関する申告がなく、入園内定後に園との面談等で疾病や障害が確認された場合は、内定取消や入園希望月からの入園ができない場合もあります。■保育料について・保育料階層は、児童のクラス年齢や、保護者の区市町村民税所得割合計額に基づき決定します。8月までは前年度分、9月以降は当年度分区市町村民税所得割額に基づき決定します。・同一世帯に2人以上の児童がいる場合、最年長の児童を第1子として、第2子以降の保育料は無償となります。・保育料の納入方法は、原則として金融機関からの口座振替になります。・特別な事情があり保育料の納入が困難な場合は、保育料の減額制度があります。減額が認められるための要件や、減額期間も異なります。申請方法や必要書類については保育入園調整課入園相談担当にご相談ください。・保育園に在園している児童が傷病のため、長期にわたって保育園をお休みする場合は、診断書等をご提出いただき、2カ月以内に限り保育料を免除します。※保育料免除は、申請があった日の翌月から適用します。事後の申請は受付できないため、早めにご連絡・ご相談ください。■入園できなかったとき1. 入園選考の結果、保育園に入園できない方に対しては、選考結果について、入園を希望した最初の月のみ文書で通知しますが、それ以降は入園が内定するまで選考結果についてのご連絡はいたしません。なお、4月入園の結果については、申請している方全員に文書で通知いたします2. 入園申請書は当該年度の2月入園の選考まで有効で、希望の園に受入枠が生じるごとに入園選考の対象となります。3. 次の場合は入園選考にかかわりますので、必ず保育入園調整課入園相談担当へ連絡してください。|変更内容|提出書類||:—-|:—-||認定申請内容(認定区分・保育の必要性の事由・保育必要量等)が変更になったとき|【申請児用】認定変更申請書 兼 保育所等利用希望変更申請書||利用申請を取り下げたいとき|【申請児用】認定変更申請書 兼 保育所等利用希望変更申請書||希望保育園や利用希望月を変更したいとき|【申請児用】認定変更申請書 兼 保育所等利用希望変更申請書||住所や電話番号を変更したとき|【申請児用】認定変更申請書 兼 保育所等利用希望変更申請書||家族構成を変更したとき|【申請児用】認定変更申請書 兼 保育所等利用希望変更申請書||保護者が仕事を変更したとき|1.【申請児用】認定変更申請書 兼 保育所等利用希望変更申請書
2. 勤務(内定)証明書または就労状況申告書||児童が認可外保育施設等(認証保育所を含む)に通い始めたとき|1.【申請児用】認定変更申請書 兼 保育所等利用希望変更申請書
2. 受託証明書||育児休業から復職したとき|1.【申請児用】認定変更申請書 兼 保育所等利用希望変更申請書
2. 復職証明書||兄弟姉妹の入園条件を変更したいとき|1.【申請児用】認定変更申請書 兼 保育所等利用希望申請書
2. きょうだい入園(転園)条件確認表|■延長夜間保育勤務時間や通勤時間の都合で、基本開園時間(午前7時30分から午後6時30分)を超えて保育が必要な世帯を対象に、全園で延長保育(午後6時30分から午後7時30分)を実施しています。対象者は、実施園の在園児のみとなります。◇夜間保育https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kodomo/kodomo-hoyou/kodomo-hoyou-hoikuen/20220920192202.html◇利用料金延長夜間保育を利用する場合、通常の保育料とは別に利用料がかかります。なお、私立保育園や私立認定こども園、ぷりすくーる西五反田は利用料が異なります。入園を希望される場合は、必ず事前に各園にお問合せください。
【対象者】
実施園の在園児のみ
【支給内容】
延長夜間保育
- 金銭的支援:
- 物的支援: 延長夜間保育
【利用方法】
【手続き方法】
入園を希望される場合は、必ず事前に各園にお問合せください。
【手続き持ち物】
その他収入制限
【関連リンク】
【自治体制度リンク】
https://www.city.shinagawa.tokyo.jp/PC/kodomo/kodomo-hoyou/kodomo-hoyou-hoikuen/20220920192202.html